【明日に向かって】
昨晩の歌声ぺトラで紹介した新曲は190番目の曲でした。
【明日に向かって】という歌です。歌詞を紹介します。
190番 明日に向かって
希望のひかり見えず 焦る我が身の
不甲斐ない生き方を 嘆く心に
ともにおられる ともにおられる
主イエスこそは 明日(あす)に向かう力
夕闇のせまるころ 涙溢れて
思い煩う心 押し寄せるとき
ともにおられる ともにおられる
主イエスこそは 明日(あす)に向かう希望
ここ数回、最初に岩渕まことさんが作った曲が私のところに届き、それに私が歌詞を付けるというやり方で歌を作っています。それまではずっと私の歌詞が先でした。
クリニックにカウンセリングの仕事に行く日に曲が届いたので、仕事の合間を縫ってお昼休みに曲を何度か聴き、歌詞をつけました。
音が先ですのでそこから来るイメージが言葉になっていくわけですが、どこか、寂しさを表現している音のような気がしてこういう歌詞をつけました。でも、同時にこの言葉は自分の体験に基づいているものでもあります。
「焦り」「不甲斐なさ」「嘆き」「涙」「思い煩い」それらのものは、当然私の中にもあります。そして、それらの感情に振り回され、なんだか落ち着かなくなることも時々あります。
自分の力不足、自分の配慮不足からの諸問題、人からの厳しい言葉や横柄な態度、経済的な問題、仕事上での問題、伝達の難しさ、誤解などなど、心配や不安の素材はどこにでもあります。
ただ、最終的には「キリスト」のところで嘆きや思い煩いを告白できることで、かろうじて平静を保つことができるのは幸いなことだなぁと実感しています。
キリストをカウンセラーとして生きられることは幸いなことです。キリストの言葉が心に響きます。
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」(マタイ11章28節)
祝福がありますように。
今日も「いてくれてありがとう」