歌詞が生まれた背景

135番 ベストを尽くして

ローマの信徒への手紙の中にパウロはこう書きました。12:7 奉仕の賜物を受けていれば、奉仕に専念しなさい。また、教える人は教えに、12:8 勧める人は勧めに精を出しなさい。施しをする人は惜しまず施し、指導する人は熱心に指導し、慈善を行う人は快く行いなさい。ここにある「専念しなさい」「精を出しなさい」「惜しまずに」「熱心に」「快く」という言葉に私はとても感動したのです。つまり、ベストを尽くして神から受けた賜物を活かしなさいという勧めです。神の賜物というのは、もともとは「恵みを分かち合うための能力や技術」のことなので、決して自分を見せびらかすためのものではありません。まさに「仕える」ために、専念し、精を出し、惜しまず、熱心に、快く生きられたらいいなあと思ったのです。そこにこそ、ベストを尽くしている姿が見えてくるような気がします。

祝福がありますように。関根一夫


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