歌詞が生まれた背景

83 心の目を開いて

幸いなことよ。主のさとしを守り、心を尽くして主を尋ね求める人々
詩篇119:2

こうして、あなたに身を避ける者がみな喜び、とこしえまでも喜び歌いますように。
あなたが彼らをかばってくださり、御名を愛する者たちがあなたを誇りますように。
詩篇5:11

神様からのさとしを受けるという生き方は心を落ち着かせ、心の目を開いていただかないとなかなか実行できません。日常の忙しさからちょっと身を離す努力が必要かもしれません。朝早く起きてみるとか、夜静かに時を過ごすとか・・・。
私たちは知らず知らずの間に自分の力を過信し自分の能力を誇るようになってしまいがちなのです。神様からの導きとか、教えとか、心の奥深くに届く真理と愛は、私たちの生き方や人格を取り扱い、確かに、人格的な練り上げのためには必須です。
そして、その作業は礼拝を通してなされています。結果として、思い知らされる事実は「主よ、あなたこそ私の避けどころ、あなたこそ、私の喜び」という告白で表現されるように思います。
神様とのきずなの深まりは、自らの小ささの自覚と神様の誠実さの自覚、そして安心の中に味わわれます。

祝福を祈ります。 関根一夫


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